会社概要

大学を卒業後、父が経営する三友漁網に入社しました。私のキャリアは、ロープ製造と養殖漁業の現場での数か月間の研修から始まりました。
この経験は、製造側と使用側の両方の視点から商品の重要性を理解する貴重な機会となりました。
その後、刺網漁網の営業販売を担当し、地域のニーズに応える方法を学びました。

平成の時代、漁業の不振と共に、新しい事業の可能性を模索し始めました。
地元農家からの鳥獣被害対策の要望をきっかけに、防獣ネットの開発と販売を開始し、漁業とは全く異なる新たな分野に挑戦しました。

今日に至るまで、私たちは常に時代の先端を行く技術と、伝統的な価値観を融合させることを目指してきました。
地方から全国へ、地域の発展に貢献し、地域の子供たちに新しい可能性を示すことを目標としています。
地元では、PTAや消防団、様々な役職を通じて、地域社会へ深いコミットメントを維持し続けています。少年警察共助員や見守り隊、青色パトロールカーでは、毎朝地域の子供たちの顔を見ることが日々の日課、喜びとなっています。
三友漁網は、伝統と革新の融合により地域社会に根差し、全国へ発信続けます。